アスリートの誰もが目指すものといえば、五輪でメダルを獲得することだろう。 1つでもメダルをとれば人生が変わるほどの成功であるが、五輪史上、陸上競技において1つの大会で4つのメダルを獲得した選手がいる。その選手とは、ジェシー・オーエンスとカール・ルイスの2人。 この2人のアメリカ人選手は、ともに100M・200M・走り幅跳び・4×100Mリレーの4種目で金メダルを獲得しているのだ。 そのうちの1人、カール・ルイスの4冠達成は1984年のロサンゼルス大会のことであり、テレビでその活躍を観た方も多いだろう。 し ...