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インド人は毎日カレーを食べてない!普段の代表的な料理とは?

雑学カンパニー編集部

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インド人は毎日カレーを食べているわけではないという雑学

ナマステ! 読者の皆さんはいかがお過ごしだろうか。今回はインドの挨拶から始めてみた。というのも、今日の雑学内容はなんといってもインド。そしてインドといえばカレーだ。偏見かもしれないが、日本人の多くはインドのイメージといわれるとカレーと答えるだろう。

筆者も最近、インドカレーにハマってしまい、インド人シェフが経営するお店へよく食べにいく。だが、先日のことだ。そのシェフいわく「インド人はべつに毎日カレーを食べてはいない」と、思わず「えっ!?」と口にしてしまった。

筆者のイメージではインドにはたくさんの種類がカレーがあって、寝てもさめてもインドの人はカレーばかり食べていると…。(インド人の読者の人がいたらごめんなさい)

ではインドの人たちは毎日一体どんな食生活を送っているのだろうか。詳しく調べてまとめてみたので、ぜひ読んでほしい。

【面白い雑学】インド人は毎日カレーを食べているわけではない

ロバート
WHAT?!インド人は毎日カレーばっかり食ってるってワケじゃないのかい?!
エイミー
そうよロバート。そもそも『カレー』っていう料理はインドにはないのよ。

【雑学解説】インド人が食べているのはカレーではなくスパイス料理

まず、最初に驚きの真実を告げたい。そもそも、インドには「カレー」という料理は存在しないのだ。「え? でも、インドカレーを出すお店があるじゃないか」と思った人もいるだろう。筆者も同じ感想を抱いた。現に筆者の行きつけのお店もそういう体でメニューにも書かれている。

しかし、実際にはスパイス(香辛料)がふんだんに使われたインド式の煮込み料理を日本人も含め、海外の人が勝手にカレーと呼んでいるだけだそうだ。お店などではわかりやすくカレーとして出しているが、それぞれの調理法や具材にあわせて固有の名前がある。

ロバート
いわれてみれば…一口に『カレー』っていっても、レストランのメニュー表にはいろんな名前が書かれてあるよな…。

たとえば日本の味噌を思い浮かべてみるとわかりやすいだろう。味噌を使った代表的な料理はもちろん「味噌汁」だ。だが、そこに豚肉が入るだけで「豚汁」となる。他にも、味噌ラーメンや味噌煮込みうどんなどがあるが、それらを海外の人が一緒くたに「味噌汁」と呼んでいるようなものなのである。

つまり、日本人が一概にカレーと呼んでいる料理はインド人からすると全然別物ということだ。

そもそもカレー粉はイギリスの会社が作った

日本人にはカレー粉を使った煮込み料理をカレーと呼ぶ人もいるが、カレー粉というのはそもそもイギリスの会社が発明した商品なのである。

日本人が思っているカレー特有の味や風味というのは、コリアンダー・クミン・ターメリックなどのスパイスから生じているものだ。

ただ、それらを本場の人以外が料理で使うのには難しいので、最初から調合されているミックススパイスとして発明されたのが、カレー粉というわけである。うーむ、確かにカレー粉を使わずにカレーを作れといわれたら難しそうだ…。

エイミー
現地では、家庭ごとにスパイスの配合が違うみたいよ。この差で『おふくろの味』が決まるのかしら?

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インド人の普段の代表的な料理

インド人は日本人がしょうゆを使うことと同じ感覚でさまざまなスパイスを使っており、煮込み料理だけではなく、炒め物や揚げ物など種類豊富である。以下に代表的なインド料理をいくつかまとめたので目を通してほしい。

ダール

豆がメインの煮込み料理。日本ではダールカレーとして提供しているインド料理屋も多い。

エイミー
ダールはヘルシーな感じがするから、アタシ大好きなのよね!
サーグ(あるいはサグ)

ほうれん草がメインの煮込み料理。インド料理屋で出てくる緑色のカレーといえばこれ。タイのグリーンカレーはハーブの影響で緑色になっているのでまったくの別物。

ビリヤーニ

インディカ米を使ったインド版の炊き込みごはん。日本でも食べられるお店が増えてきたが、本場インドでは赤飯のようにお祝いごとのときに作る。

サモサ

じゃがいもやひき肉を小麦粉の生地で三角形に包んで揚げたもの。インドでも北部の料理で、小腹が空いたときに食べたり、テイクアウト用としても売られているスナック菓子のような感じ。

ロバート
サモサは美味いよな~!っていうか、フライしたヤツはなんでも美味い!!
エイミー
…だからアンタはお腹出てるのよ…。

このようにインド料理でもバラエティに富んだ品々がある。これからは通を気取ってカレーではなく、その料理の固有名で呼んでみても良いのかもしれない。

【追加雑学】インドのカレーはもともと辛くはなかった

日本人が思う本場のインドカレー(ここではわかりやすいようにカレーと呼称)はとても激辛というイメージではないだろうか。

筆者も子供の頃、NHKの「みんなのうた」で「カレーだヒッホッホ」という曲が流れており、カレーに沿った歌詞といっしょに子供が口から火を吹くアニメが流れていたのを覚えている。

エイミー
インドカレーに対するイメージを植え付けたわね…。

そんな激辛な印象のインドカレーだが、もともとは辛くなかったそうだ。

カレーの辛さの主な源は、トウガラシ。そのトウガラシは本来、南米が原産でインドに伝わったのは15世紀以降といわれている。つまり、それまでのインドカレーは辛くなかったのだ。コショウやマスタードはあったので、スパイシーさはあったかもしれないが、口から火を吹くほどではなかったようである。

きっと、最初にトウガラシを食べたインド人は激辛好きだったあまり、それを広めてまわったのだろうと想像する今日この頃であった。

ロバート
インドカレーはもともとあんなに辛くなかったのか…。でも激辛料理の後のラッシーは最高だぜ!
エイミー
そうね。ラッシーには『辛味を引かせる』効果があるのよ。

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インドカレーの雑学まとめ

今回はインドのカレーと食生活についての雑学を掘り下げてみた。いまや日本の国民食となっているカレーだが、本場のインドではそのような呼び名ではないとは驚きである。

ところで、自炊生活の長い筆者なのだが、肉じゃがを多めに作っておいて、余った分にカレー粉をいれる簡単にカレーが作れるので料理の時短テクとしておすすめだ。よかったら試してみてほしい。

ロバート
オレ、なんだかインド料理が食いたくなってきたぜ…!今日はカレーとサモサ、あとはタンドリーチキンもオーダーしよっかな!
エイミー
ロバート、アンタお腹弱いんだから、あんまり刺激のあるもの食べすぎちゃダメよ?

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