賢く食べよう!冷凍野菜の栄養は減るものと増えるものがある
健康のためには野菜を食べる必要がある。そんなことは皆さんも理解されているだろう。 しかし、新鮮な野菜を毎日食べるのは、なかなか難しいものである。買ったはいいものの、使いきれずに腐らせてしまうこともあるだろう。特に忙しい人や一人暮らしの人に多いかもしれない。 そんな人におすすめなのが冷凍野菜である。えっ? 冷凍野菜って栄養が少ないんじゃないの? と思われる人もいるかもしれないが、実は必ずしもそうではないのである。 今回の雑学では、冷凍野菜の栄養についてご紹介しよう。忙しくてなかなか野菜を食事に取り入れられな ...
なぜ日本酒は升(ます)に溢れるまで注ぐの?【もっきり】
最近のブームで、色んなところで見かけるようになった「日本酒」。昔ながらの徳利(とっくり)とお猪口(おちょこ)で出してくれるお店もあれば、ワイングラスにおしゃれに注がれていたり、スパークリング日本酒がシャンパングラスに入っているお店も。 なかでも「おっ!!」とテンションが一気に上がるのは「もっきり」ではないだろうか!? 升に入ったグラスがテーブルに置かれ、溢れんばかりに(いや、実際のところ思いっきり溢れているのだが…)なみなみと注がれる様子に、心躍らない人はいないであろう。 「もっきり」以外にも「盛りこぼし ...
日本にたった3本!特別天然記念物"アイラトビカズラ"ってなに?
世の中には、見たことも聞いたこともないようなものがまだまだたくさんある。むしろそんなものばっかりかもしれない。 そこで今回は、特別天然記念物になっている植物の雑学だ。アイラトビカズラという植物なのだが、この名前自体はじめて聞いた。当然どんな姿・形なのかもわからん。そもそも特別天然記念物と聞いて、「トキ」しか思い浮かばなかった私だ。 私のように、「特別天然記念物=トキ」しか出てこない人のために、この雑学をお届けしよう。 【自然雑学】日本に三本しか存在しない特別天然記念物「アイラトビカズラ」 じいさん ばあさ ...
原作のフランケンシュタインには名前がなかった!外見や性格も違う…
西洋を代表するお化け・フランケンシュタイン。四角い輪郭で首にネジの刺さった大男だ。 日本のお化けのように怨念とかそんな感じじゃなく、海外のお化けらしく、いかにもパワーで押してきそうな感じのヤツである。 ところで、みんな当たり前のように「フランケンシュタイン」と彼を呼んでいるが、実はそれが間違っていることを知っているだろうか。ほんとはこの怪物に名前なんてない。 フランケンシュタインはまた別の登場人物で、怪物の名前という認識は、後世の完全なる誤解なのだ。…というわけで今回は、フランケンシュタインに関する雑学を ...
始皇帝の気を引くために!盛り塩はもともと人を呼び寄せるおまじない
あなたは「盛り塩」と聞けば、どんなイメージをもつだろうか? もしかしたら、「厄除け・魔除け」のイメージをもっている人が多いのではないだろうか? 私もその1人だ。よくホラーもので、結界のような感じで盛り塩を置く場面を見るので、「盛り塩=魔除けのためのお清め」というイメージが強かった。 しかし、もともとは盛り塩はお清めのものではなかったのだ!今回は、知っているようで知らない「盛り塩」の雑学を紹介しよう。 【歴史雑学】盛り塩は、お清めではなく客寄せのためのおまじない 秀吉くん 今日3回続けて赤信号に当たっちゃっ ...
リトマス試験紙にはコケが使われている【リトマスゴケ】
小学校の理科の授業で、薬品をかけることで赤から青に、あるいは青から赤に変わる紙を見て、化学に興奮を覚えた人はいないだろうか。私はもっぱらその口だ。 当時の授業では「この紙はアルカリ性溶液をかけると赤から青に、酸性溶液をかけると青から赤に変わる紙なんだな」くらいの「不思議紙」的な認識しかなかったリトマス試験紙。 かける溶液によって色が変わる不思議な紙を「そういうものだ」と簡単に片づけてしまってよいものか。今回はリトマス試験紙に関する雑学をご紹介しよう。 【生活雑学】リトマス試験紙に使われている原料はコケ 孫 ...
真夏の雪山!甲子園のスタンドを"アルプススタンド"と呼ぶ由来は?
毎年、夏になると盛り上がる高校野球は高校スポーツの花形だ。負けたら終わりの夏の大会は、毎年出場校の数だけドラマを生む。 なかでも高校野球の最高峰である全国大会、通称甲子園は誰もが注目する夏の風物詩。8月の甲子園球場は高校生たちのものだ。 3年間、努力を重ねてきた球児たちの集大成は、人々に不思議な熱気と感動をもたらす。 そんな甲子園は応援もアツい。熱気に溢れる甲子園のスタンドは、「アルプススタンド」と呼ばれる。 「アルプス」というと雪山!? どうして真夏の甲子園が雪山になるんだろう…。今回の雑学では「アルプ ...
速さを求めた末に…!バタフライは平泳ぎが進化した泳ぎ方【ネオ平泳ぎ】
今回の雑学テーマは、水泳競技の泳ぎ方について。水泳競技には、4つの泳ぎ方がある。 両手を同時に回しドルフィンキックで進むバタフライ。あおむけで進む背泳ぎ。 カエルのように手足で水を掻く平泳ぎ。交互に手を回しバタ足で進むクロール。実際に4つの泳ぎ方を見ても個性がある。 人によって得意不得意はあるけれど、そのなかでもいちばん楽に進むことができるのは平泳ぎだろう。逆に習得が難しく、疲れやすいのはバタフライ。多くのスイミングスクールでバタフライはいちばん最後に習う泳ぎ方だ。 平泳ぎとバタフライ。相反するようなふた ...
"ピエロ恐怖症"とは?ジョニー・デップも公表…!【動画】
高所恐怖症・閉所恐怖症・先端恐怖症・饅頭怖いなど、世の中にはいろんな恐怖症があるのはご存知だろう。最後の饅頭怖いはともかく、高い場所や狭い場所、そして先端に対して恐怖を感じるのは、なんとなく理解できる人も多いのではないだろうか? だが、世の中には意外な恐怖症が存在しているのである。その恐怖症とは「ピエロ恐怖症」。ピエロといえば人を笑わせる職業であり、恐怖とは真逆の印象がある。では、なぜ「ピエロ恐怖症」の人がいるのだろうか? 今回は、日本ではあまり知られていない「ピエロ恐怖症」についての雑学を解説していきた ...
小さくても記憶力は抜群!ミツバチはなぜ巣に戻ってこれるの?
ハチミツが好きだ。花からできているとは思えないあの甘さと独特の風味が非常にいい。 花が咲く時期であれば、働きバチは毎日外に出てミツを探す。そして、ミツと花粉を抱えられるだけ抱えて巣にもどるのだ。ミツバチの行動半径はおよそ2~3kmといわれている。結構な距離である。それだけの距離を花から花へと移動する日々。 しかも、最後は人間にハチミツを奪われることもある。だんだんミツバチがかわいそうになってきた…。それにしても、1.3cm程度のミツバチが2~3km離れたところから巣に戻ってくるとは驚きである。 人間だって ...