みたらし団子の由来とは?漢字で書くと"御手洗団子"【下鴨神社】
みたらし団子。ほんのり焦げたお団子に、からみつく甘い醤油だれ。私は小さい頃からみたらし団子が大好きだった。 田舎暮らしの私は、たまに都会に連れて行ってもらったとき、お土産はおしゃれなケーキではなく、有名店のみたらし団子をねだって買ってもらった。そんな大好きなみたらし団子が、漢字で書くと「御手洗団子(みたらしだんご)」となると知ったのは、ずいぶん大人になってからだ。 知らない人が読むと「おてあらいだんご」と読んでしまう危うさ…。「御手洗」という漢字は、団子の形状や味には関係してなさそうだ。では、なぜこの漢字 ...
乾電池の"単"の意味と由来とは?単3、単4…。
単3かと思ったら単4かよ! 間違って買ってきちゃった! と、しばしば筆者を悩ませる電池のサイズ。もう一度買いに出かけるのも面倒なので、家中のリモコンをかき集め、合う電池を探したり…。 と、普段何気なくこの乾電池たちを単3・単4などと呼んでいるが、そもそもこの「単」ってなんだ? たしかに「3乾電池」などというと、すごーく語呂が悪い感じがするが…そんなことが理由で名前が付いているわけではないだろう。 そう、今回はこの「単〇乾電池」の名前の由来に関する雑学である。 【生活雑学】単3乾電池の「単」の意味と由来とは ...
シュークリームを英語で言うとヤバい意味になる。
ある日、英会話教室のネイティブ講師に「好きなスイーツは何?」と聞かれた私は、前日に食べたシュークリームを思い出していた。 「シュークリームって、英語でもそのままシュークリーム?」 ふとそんな疑問を感じたが、「シュークリーム」と答えた。すると「シュークリーム?本当に?」と、一瞬で怪訝そうな顔をする講師。 ここで「あ、何か間違えたな。」と気づいた私は、「食べたのはこれだよ。」と大人しくシュークリームの画像をみせることに。 「あ〜cream puffのことね!」 えっクリームパフ? 何、それ? そして、ネイティ ...
標高3倍!火星にはエベレストより高い山"オリンポス山"がある
世界一高い山といえばエベレスト。世界のてっぺんに立ってみたいという願望を胸に、危険を承知で登頂する登山家は後を絶たない。 生死を掛けてでも登ろうとするのだから、人間はロマンを追いかけたくなる生き物なのだろう。ところで、エベレストより遥かに高い山があると聞いたら、彼らはまだ登りたいと思うだろうか? そう、火星にはエベレストを超える山が存在する。そのスケールを聞けば凄腕の登山家も、とても「攻略してやる!」とは言えないはずだ! 【宇宙雑学】火星にはエベレストより高い山「オリンポス山」がある 火星にあるオリンポス ...
謎の法律…!アメリカでは青色の電球を販売できない州がある
クリスマスなどのイベント事には、イルミネーションの青い光が街を彩る。なかには、家の玄関先をLEDで綺麗に装飾するという家もあるだろう。自室に青色の電球を使い、ムーディな雰囲気を演出している人もいるかもしれない。 このように青色の電球は、非日常を演出してくれる素敵アイテムである! しかし、アメリカには青色電球の販売を禁止している地域があるのだという。 どうして? 青色の電球の何がいけないというんだ? 今回はそんなアメリカのぶっ飛んだ法律の雑学をお届けしよう。 【ルール雑学】アメリカ・アーカンソー州では、青色 ...
電気ウナギ→放電する。電気クラゲ→放電しない。なんで名前に"電気"?
電気ウナギは、体から電気を発生させる魚として知られている。彼らはある方法で電気を放電するため、実際に感電した人もいる。その威力は非常に強力である。 電気を発生させる動物は他にも存在し、電気○○と名前がつけられている。なかでも、電気クラゲと呼ばれるクラゲは、電気を発生させると思うだろう。 しかし、電気クラゲは、電気を発生させるわけではないことがわかっている。一体どういうことだろうか? 電気ウナギの放電の仕組みや、放電しないクラゲが電気クラゲと呼ばれる理由を、雑学としてご紹介しよう。 【動物雑学】電気ウナギは ...
大相撲="角界"と呼ばれる理由は?スマホで変換してみて。
古代に神事として始まった相撲は、ただのスポーツではなく、日本の国儀。伝統行事だ。 なかでもプロの世界である大相撲は、力士たちの真剣勝負を毎年たくさんの人が心待ちにしている。若い人はなじみにくいかもしれないが、日本人なら少しは心得ておきたい行事だ。 そんな力士たちがしのぎを削る世界を、人呼んで「角界(かくかい・かっかい)」と呼ぶ。 …なんで? 相撲の世界なら、相撲界だよね? うん、そう呼ぶのも間違っていない。しかし角界と呼ぶのもまた正解で、それにもれっきとした理由があるのだ。今回はそんな「どうして大相撲の世 ...
タコの足の驚異的な能力。敵襲→足を切断→再生…って無敵か!
タコの足は獲物を捕らえるために使われ、長いだけでなく数も多い。しかし、相手の力が強い場合は、噛みつかれると逃げられなくなってしまう危険もある。 タコの足は、そんなケースにも対応できる驚きの能力があるのだ。タコの足の驚異的な能力や、イカ墨とタコ墨の違いなどについての雑学をご紹介しよう。 どうやら足の再生能力のせいで、異様な姿になってしまうタコもいるようだ。 【動物雑学】タコの足には再生能力がある ライオンくん ウサギちゃん、タコの足って再生するのか? ウサギちゃん そうだよライオンくん。襲われたりすると自分 ...
全国を旅…してない!水戸黄門は関東から出たことがない。【徳川光圀】
時代劇といえば、何を思い浮かべるだろうか。 「暴れん坊将軍」「必殺仕事人」…シリーズ物の時代劇はいろいろあるが、中でも人気なのは「水戸黄門」だろう。 テレビシリーズの「水戸黄門」は全国各地を旅しながら世直しをする、勧善懲悪の物語だ。時代劇を普段見ない人でも、助さん角さんや徳川家の印籠など、「水戸黄門」のイメージは湧きやすいのではないだろうか。 それほどまでに、今なお親しまれている「水戸黄門」。しかし、実際の「水戸黄門」はドラマとは違っていたようだ…。今回は、水戸黄門にまつわる驚きの雑学をご紹介する! 【歴 ...
超大移動!ヌーは一年間で日本横断と同じ距離を歩き、けっこう死ぬ…
ヌーはアフリカに住む草食動物の一種で、有蹄類(ゆうているい)の仲間である。嗅覚が優れており、非常に遠くの雨の匂いを嗅ぎとることができるという。 ヌーは一年のあいだに、非常に長い距離を大集団で移動する動物であり、その移動中に大勢のヌーが命を落とすという。一体どのくらいの距離を移動するのだろうか? ヌーが移動する距離や、ヌーの大移動が意外な恩恵になっているという雑学をご紹介しよう。 【動物雑学】ヌーは一年間で日本を横断する距離を移動する ウサギちゃん ヌーって、ライオンくんの好物って言ってたよね…。 ライオン ...