知らないほうがいい。缶詰みかんの薄皮は"塩酸"で処理する
プリンやゼリーにちょこんとのっかった「かわいいアイツ」。生とはまた違った魅力のある、缶詰のフルーツだ。筆者は子どものころから缶詰のフルーツは特別な気がして、デザートに入っているとテンションが上がっていた。 中でも不思議だったのがシロップ漬けの缶詰みかん。こたつで自分で皮をむくと、白いスジがいっぱいについてくる。缶詰みかんにはゴソゴソしたスジも、薄皮も見当たらない。 大人になってからあれはどうやって作っているんだろうと疑問に思った。まさか手作業では気が遠くなってしまう。調べてみると、ちょっとビックリする方法 ...
牛肉じゃない!?肉類で最も傷みやすいのは鶏肉です
あなたはスーパーで肉を買うとき、なにを基準で選んでいるだろうか? もちろん消費期限は大切な情報だが、買ったその日にすぐ使うのか、数日後に使うのかという条件も大切だ。持ち帰るときの気温と保存状態によっては、表示されている期限よりはやく傷むこともある。 そもそも、畜肉は種類によって傷みやすさに差がある。さらに加工されている形状でも長持ち度合いが異なるのだ。これを覚えておけば、いつ使うのか・どう保存するのかで肉の種類を選ぶことができる。 おいしいお肉を安全に食べられるように、今回の雑学を読んでおおよその目安をし ...
日本一のジュースへ!"ポンジュース"のポンの意味は?
ジュースといわれて、まず思い浮かべるのがオレンジジュースという人は多いだろう。そして、オレンジジュースの代名詞といえば「ポンジュース」という人も多いと思う。私もその1人だからだ。 とても響きがいいポンジュースという商品名だが、なぜ「ポン」なのか気にならないだろうか? 柑橘類のポン柑と関係があるのだろうか? だが、調べてみたところ、ポンジュースの「ポン」は、ポン柑とは全然関係がなかったのだ! そこで今回の雑学記事では、ポンジュースの「ポン」の秘密を探っていきたい。 【食べ物雑学】「ポンジュース」のポンってな ...
ルール無制限。古代オリンピックの中で最も過酷な競技は"パンクラチオン"
近代オリンピックが始まったのは1896年だ。また、ギリシャ中心に古代オリンピックが始まったのは紀元前8世紀頃からだと分かっている。 古代オリンピックはレスリングやボクシングなども行われていたが、基本的に制限時間などはなく、現代では考えられないような過酷な競技が多かった。 その中でも、もっとも過酷だといわれているのが総合格闘技のパンクラチオンである。今回の雑学では、古代オリンピックでもっとも過酷な競技、パンクラチオンについてご紹介しよう! 【オリンピック雑学】古代五輪の中でも最も過酷な競技「パンクラチオン」 ...
ゾウは仲間が死ぬと"埋葬"する。弔う動物たちをご紹介!
動物は死を理解できるのだろうか? 実は鳥類や哺乳類は仲間が死んだときなどに、悲しんでいるように見える行動をとることは珍しくない。 死んだ仲間を埋めたりする動物の行動は長いあいだ確認されなかったため、埋葬は人間特有の行動だと考えられていた。 ところが、ゾウは死んだ仲間を土の中に埋めていることが明らかになり、わずかながら埋葬を行う動物が確認されるようになった。今回は、ゾウは埋葬を行うという雑学をご紹介しよう。 【動物雑学】ゾウは仲間が死ぬと「埋葬」する ライオンくん オレ、ゾウが死んだ仲間の体に草をかけるとこ ...
8千羽のハト!1964年東京オリンピックの開会式で放たれたハトの数がヤバい。
「平和の祭典」として開催されるオリンピック。なかでも大会の幕開けを告げる開会式は、国の威信にかけておこなわれる。その開会式でかつて必ず目にしていたのが、ハトを空に放つセレモニーである。 1964年の東京オリンピックの開会式でも、秋晴れの空に多くのハトが放たれている。この記事では、1964年の東京オリンピックで放たれたハトと、オリンピックの開会式についての雑学をそれぞれご紹介する。 【オリンピック雑学】1964年の東京五輪の開会式では8千羽のハトが放たれた マッチョ課長 1964年の東京オリンピックの開会式 ...
原爆投下日が誕生日。最終聖火ランナーを務めた"アトミック・ボーイ"って誰?
オリンピック。世界中の一流アスリートが集まるこの祭典を、今から楽しみにしている方も多いのではないだろうか。また東京オリンピックの最終聖火ランナーを誰がつとめるのかにも注目が集まる。 前回の東京オリンピックの最終聖火ランナーは、広島に原爆が投下された日に生まれた「アトミック・ボーイ」こと、坂井義則がつとめている。 この記事では、1964年の東京オリンピックで、最終聖火ランナーをつとめた人物と、オリンピックの雑学についてご紹介していく。 【オリンピック雑学】1964年東京五輪で最終聖火ランナーとなったのは「ア ...
怠惰じゃない?ナマケモノは背中にコケが生える【動画】
世界一動きがスローな動物、ナマケモノ。1日のほとんどは木にぶらさがって寝ている、なんともうらやましい生活をしている。 毛むくじゃらな体でたまに動く姿は、正直かわいいと思える動物ではないのだが、まるで笑っているようなとぼけた顔に、なんだかほっこり癒される。ちなみにあのとぼけた顔は、顔に筋肉がないから表情さえつくれないらしく、顔までナマケているようだ。 グータラとナマケた生活をしているせいだろうか…。大人になったナマケモノの背中には、緑色のコケが生えてくることがあるそうだ。体にコケが生えるほどのナマケっぷりっ ...
もともと一緒!猫と犬は"ミアキス"という動物が分かれて進化した
あなたは犬派? それとも猫派? 私は子どものころに飼っていたので猫に愛着があるが、人懐こい犬も大好きだ! そもそも元を辿ればどっちも同じ先祖に繋がっているんだし、もう同じ動物みたいなもんだよね! …というのは少し言い過ぎだが、犬と猫の先祖が同じというのはほんとである。 彼らの先祖であるミアキスがどのように進化していったかを辿ると、同時に犬や猫がもつ特徴が、いかにして培われていったのかもわかる。彼らのもつ習性や身体の構造は、すべて進化の過程で必要だったからこそ備わったものなのだ! 今回はそんな哺乳類たちの ...
実は変装中。ルパンのいつもの顔は素顔ではない
1967年に漫画連載を開始し、今なお愛され続けているアニメ「ルパン三世」。その最大の魅力は、やはり登場するキャラクターにあるのではないだろうか。 二枚目ながら盗みの腕は世界一、ルパン三世。ルパンの相棒であり射撃の名手、次元大介(じげんだいすけ)。いつもつまらない物を切ってしまう居合の達人、十三代目・石川五右エ門(いしかわごえもん)。 ルパンの逮捕に執念を燃やす警察、銭形警部(ぜにがたけいぶ)。そして紅一点でありながらルパンを惑わす悪女、峰不二子(みねふじこ)。実はこの中で、素顔が未だ判明していない人物がい ...