みんな"あぐら"だった!日本人に正座が普及した理由は?
日本人の伝統的な座り方・正座。私はこの正座というものが大嫌いだ。足はしびれるし、しばらく立つことも歩くこともままならなくなってしまう。 「どうしてこんな不便な座り方が、正式な座り方になったのか」「そもそも昔の人がこんな苦しい座り方を、普通にしていたとは思えない!」と、子供のころは思ったものだ。 本当に正座が日本人の伝統的な座り方なのだろうか? 実は、正座が正式な座り方として定着したのは、それほど昔のことではなかったのだ! 今回は、知っているようで知らない、正座についての雑学を紹介していこう。 【歴史雑学】 ...
寿司屋で言いたい!お茶を"あがり"という理由は?
日本人のごちそうと言えばやっぱり寿司だろう。お寿司好きな人は多いはず。 正月やお盆だろうと、さらにクリスマスだろうと寿司を食べている人はいると思う。なぜこんなことを言いだしたのか、ようするにイベントの時には寿司は欠かせないものだということが言いたいのだ。 寿司を食べ終わった後は、お茶を飲むことも多いだろう。お茶はなぜか「あがり」と呼ばれることが多い。寿司屋に行っても、みんなあがりって呼んでいる。 なぜあがりと呼ぶのかご存知だろうか。本雑学記事ではその秘密を解明していく。 【食べ物雑学】寿司屋でお茶を「あが ...
レディーファーストのもともとの意味がヒドすぎる…男性至上主義!
「レディーファーストってもんがわかってないのよね、ダサいわー」と女性に言われ、心がえぐられる。そんな経験のある同志がきっと多いはずと勝手に決めつけている筆者だが、そもそもレディーファーストってなんだろう。 レディーがファースト。あきらかに外国からやって来た習慣や言葉であることはわかるが、なぜメンズファーストはないのだろう。ずるくないか? 女性が喜べる日があるのもいいと思うけど、男性にそういう日があっても良いんじゃないの…。 今回は、そんな「レディーファースト」についての雑学をご紹介していこう! 【歴史雑学 ...
超過酷!日本初の駅伝は"京都〜上野間"を3日間で516キロ走った。
今回の雑学テーマは、駅伝について。 駅伝は正式には駅伝競走という名称になるのだが、当初は、マラソンとリレーを合体させて「マラソンリレー」として発表される予定だった。長い距離をリレー形式で走るからというそのまんまなネーミングだった。 仲間にタスキを渡すため、懸命に走る姿。チーム全員の力が合わさってこそのゴール。見ているだけで胸が熱くなる魅力が駅伝にはある。 なんと駅伝は日本発祥のスポーツなのだ! そしてその第1回目は超過酷だった! 【スポーツ雑学】日本初の駅伝は、京都〜上野間を3日間で516キロ走った 新人 ...
"パンがなければお菓子を食べればいい"の本当の意味とは?【マリー・アントワネット】
「パンがなければお菓子を食べればいいじゃない」 このセリフを聞いて私が想像するのは、高貴な女性が、飢餓に苦しむ民をバカにするように言い放った、傲慢な姿である。 そして多くの日本人が思い浮かべるのは、派手な髪飾りをつけたマリー・アントワネットだろう。しかし、この言葉には大きな誤解があった。 今回の雑学記事では、「パンがなければお菓子を食べればいいじゃない」…この言葉の真実をお伝えしよう。 【歴史雑学】「パンがなければお菓子を食べればいいじゃない」の本当の意味とは? 秀吉くん 『パンがなければお菓子を食べれば ...
カバは草食動物ではない?カバの生態をご紹介!【動画あり】
カバといえばのろまそうなイメージが定着している。のんびりと草をムシャムシャ食べてそうな感じ。 が! 実はカバは身体能力や適応能力が高く、イメージとはかなり異なる生き物だ。完全に草食というわけでもなく、肉も食べるらしい…! 今回は、そんなカバにまつわるトリビアをお話ししよう。 【動物雑学】カバは草食動物ではない? ライオンくん カバは『基本的』には草食動物だよな? ウサギちゃん そうだね。完全に草食という訳でなく、肉を食べることもあるよね。 【雑学解説】カバは草食動物ではなく「雑食動物」かもしれない カバと ...
自転の方向が違う!太陽系の惑星の中で、金星と天王星はアバンギャルド
むかーしむかしは、地球のまわりを太陽が回っているものだと思われていた。でも今は、地球が自分で回転(自転)しているから、太陽が動いているように見えるんだと分かっている。 ところで、自転しているのは地球だけじゃない。太陽系では太陽を含めたすべての惑星が自転している。ほとんどの惑星は地球と同じ方向に回転しているけれど、中にはとんでもない自転の仕方をしている惑星もあるのだ。 今回の雑学では、地球もビックリな自転の仕方をしている惑星についてご紹介しよう。 【宇宙雑学】太陽系の惑星の中で、自転の方向が他の惑星と違うの ...
【動画】ギネス認定!1,991mの世界一長いつり橋が兵庫にある【明石海峡大橋】
つり橋は川の上や海の上など、人が通れない場所を通行可能にしてくれる。さらにつり橋そのものが建築としてかっこよかったり、橋の上からステキな眺めを楽しめたりと、道としての役割以上の魅力がつり橋にはある。 世界には大小様々なつり橋があるが、最も長いつり橋はどれほど長いのか? 調べてみると、世界で一番長いつり橋は1991mもあるらしい。しかもその橋は、意外と近くにあるのだ。 知らないうちに、世界一長いつり橋を渡っていた人もいるかもしれないぞ! 今回はなんと日本にあった! 世界一長いつり橋についての雑学をご紹介する ...
ポキッとな!カッターナイフは板チョコをヒントに発明された
段ボールなど、何かを切るときに重宝するのが、カッターナイフ。切れ味が悪くなってきたら、ポキッと折って、次の刃が使えるようになっている。なかなか便利なつくりだと思わないだろうか? 実は、初期のカッターナイフは、今のようにポキッと折れるデザインではなかった。それでは、どのようにしてカッターナイフは、今のようなつくりになったのだろうか? その発想の根っこには、あるお菓子が関係していた。今回は、そんなカッターナイフにまつわる雑学を紹介しよう。 【生活雑学】カッターナイフは板チョコをイメージして生まれた 孫ちゃん ...
一畳の大きさってどのくらい?地域によって畳の基準が違うんです…!
「起きて半畳寝て一畳、天下取っても二合半」ということわざがある。 これは人間の生き方を諭したことわざで、「どんなに広い家に住んでいても、一人が立つにしても半畳、寝るにしても一畳あれば十分に足りる、また天下を取っても人一人が食べられる米はせいぜい二合半がいいとこである」という、贅沢への戒めが込められたことわざだ。 なるほど、たしかに人の立つスペースは半畳あれば足りるし、一畳あれば横になることもできるだろう。しかし、この「一畳」という単位、地域によって違いがあることをご存知だろうか。 「一畳」とはまさに畳一枚 ...