ヒンドゥー教徒なのに!?ガンディーが牛肉を食べた理由とは?
マハトマ・ガンディーといえば、「非暴力・不服従」を提唱してインドをイギリスから解放した独立運動の指導者であり、敬虔なヒンドゥー教徒としても知られている。 ヒンドゥー教において牛は神聖な動物であり、ステーキも焼き肉もローストビーフも食べることはできない。晩年は菜食主義者として知られていたガンディーだし、もちろん牛肉なんか食べたことはない…と思ったら、じつは禁忌を犯して牛肉を食べたことがあるらしい! とはいえ、ガンディーが牛肉を食べたのには深い理由があったのである。今回は聖人・ガンディーの意外な一面についての ...
食用油の内容量の表記が"g(グラム)"な理由とは?リットルじゃないぞ!
身近な食品の内容量、どのくらい入っているかご存知だろうか。牛乳なら一本1,000ml、ペットボトルなら500mlや1.5Lといったように、商品によって量が決まっているように思える。 さて、今回注目したのは食用油である。サラダ油やキャノーラ油・ごま油など多くの種類がある食用油。その内容量を見ると、ほとんどの食用油は「g(グラム)」で表示されているのだ。 冒頭でお伝えした牛乳やジュースのように、液体の場合には「ml」や「L」の表記が使われる。しかし、同様に液体である食用油は「g」表示。 …ということで今回の雑 ...
死後350年後。ガリレオは"地動説の罪"が許されるまで異端者だった
「それでも、地球は回っている」誰もが一度は聞いたことのあるこのセリフ。どうやら、これはあのガリレオ・ガリレイが宗教裁判で有罪になったあとに言ったものらしい。 しかし調べてみると、このガリレオの罪はのちに許されていた。しかも、彼の死後ずいぶん経ってから! 今回は、このガリレオとその免罪についての雑学を紹介するぞ。その罪の内容と免罪までのあまりに長い時間におどろくこと間違いなし。 【歴史雑学】ガリレオの地動説の罪が許されたのは死後350年後 秀吉くん ガリレオの名言と裁判の話は知ってたっすけど、350年後とは ...
うな重の"並"と"特上"の違いとは?ウナギを美味しくするコツ
かつ丼・海鮮丼・親子丼・天丼…世の中にはいろいろな種類の丼ものがあるが、君が一番好きな丼ものはなんだろうか。 私はといえば、かなり食い意地がはっているため、正直丼ものは何でも大好きなのだが…あまり食べる機会が頻繁にないからか、目の前にあるとすこぶるテンションが上がるものがある。そう、うな重だ! 丼ものファミリーの中でも一際高級感を感じる、うな重! 今回は、そんなうな重の主役、ウナギについての雑学を紹介していこうと思う! 【食べ物雑学】うな重の「並」と「特上」の違い ぷよぷよくん うな重の『並』は普通ランク ...
カレーパンはどうやって生まれた?どれが元祖?カレードーナツとの違いは?
カレーパンは皆さんご存知のように、カレーが具になっているパンだ。衣をつけて揚げられたものが多く、揚げたてのカレーパンは格別な味がする。 それにしても、そのまま食べても美味しいカレーをパンにして食べようとは、よく考えたものだ。 では、カレーパンはどこでいつ誰が発明したのか? 今回はこの雑学について解説していこう。どうやら、いくつも説があるらしいが…。 【食べ物雑学】カレーパンはどうやって生まれた? ぷよぷよくん ムシャムシャ…はふぅ…カレーパン最高!カレーとパンを組み合わせてカレーパンを作った人は神だねぇ。 ...
フランシスコ・ザビエルは国で読み方が違う。現在はシャビエル?
その昔、日本へキリスト教を伝えた宣教師、フランシスコ・ザビエル。そのインパクトのある肖像画から、名前を聞けば誰しもが思い浮かぶ人物なのではないだろうか。 日本では「フランシスコ・ザビエル」という名前で広く知れ渡っているが、実は本名ではない。これは彼の生い立ちに由来するのだが、スペイン・バスク王国の貴族階級にうまれたフランシスコ・ザビエルの本名は、フランシスコ・ジャッコア・アスピルクエタ・イ・エチェベリア。 「フランシスコ」が彼の名前で、「ジャッコア」は父の名字のバスク語読み、「アスピルクエタ」は母の名字、 ...
名古屋名物"台湾ラーメン"は日本生まれだった【味仙】
名古屋飯といえば、ひつまぶし・手羽先・味噌煮込みうどんなど、さまざまなジャンルがあるが、「台湾ラーメン」も名古屋めしの人気メニューの一つだ。激辛のスープがクセになる。そして名古屋で「台湾ラーメン」といえば、「味仙(みせん)」というお店が人気を博している。 以前ニュースで眺めていたが、味仙が東京の新橋に出店し、名古屋に出張するたびに味仙に行っていた人は「これからいつでも楽しめる」とインタビューに答えていた。(だいぶ前の放送だったのでおぼろげだが…) 名古屋に近い地域の私にとっては、「台湾ラーメンは東京の人に ...
感動的じゃなかった…ウミガメが産卵中に流すのは涙ではない…
ウミガメの産卵シーンをテレビで見たことがないだろうか。海から砂浜に上がってきて、涙を流しながら産卵する…。なんとも感動的な姿である。 やはり人間と同じく、子供を産むときはつらいのね…と、こちらまで泣きそうになる気持ちで見ていたのだが…。実は、砂にまみれた目から流れているのは、「涙」ではないというのだ。 えっ!? めっちゃつらそうに泣いてるじゃん! そう思う人もたくさんいるのではないだろうか。私も同じである。 今回の雑学記事では、陸に上がってきたウミガメが流す「涙」について調べてみたぞ! 【動物雑学】ウミガ ...
赤→低い、青→高い。星の温度は色によって違うんです
夜空にキラキラと瞬くたくさんの星。小さくて分かりづらいけれど、よーく見ると星の色は白だけじゃない。赤い星・黄色っぽく見える星・青白い星。だいたい4色に分けられる。 星の色の違いはいったいなんだろう? 赤い星は赤っぽい岩石で出来ていたり、青い星は氷の塊だったりするのかな? なんて考えてみたことはないだろうか。 実は星の色に関係しているのは、地表の材質ではなくて表面温度なのだ。色が変わるくらいの温度差っていったいどれくらいあるのだろう? というわけで、今回は星の温度と色の雑学をご紹介しよう。 【宇宙雑学】星の ...
平安時代の貴族が持っている棒"笏(シャク)"の使い方は?超便利だった。
平安時代の男性貴族といえば? 烏帽子(えぼし)・直衣(のうし)・蹴鞠(けまり)・まろ眉毛・しもぶくれ・笛とか琵琶とか楽器やってそう・なんか変な棒みたいなのもってる…みたいなイメージを思い浮かべるはずだ。 ほとんどの特徴はなんらかのしきたりだったり、当時流行っていたファッションだったりするのだが…なかでも謎なのが「変な棒」である。 あれ…なんのために持ってるの? 飾りにしては地味すぎるし…。 そう、笏(シャク)と呼ばれるあの棒はただの飾りではない。実はいろんな使い道があって、平安貴族の殿方はみんな重宝してい ...