三猿の"見ざる聞かざる言わざる"には4匹目が存在する【日光東照宮】
日本屈指の観光地である栃木県の日光東照宮には、有名な「見ざる言わざる聞かざる」のサルの彫刻がある。「三猿」と呼ばれ、眠り猫とならぶ人気の重要文化財だ。 さて、この彫刻を実際みたことのある人は、「見ざる言わざる聞かざる」の他にもたくさんサルがいるなあと思ったのではないだろうか? 有名な三猿ばかりに目が行きがちだが、日光東照宮にはサルの彫刻が複数あり、それぞれ興味深い意味をもっている。 そしてさらに興味深い雑学をご紹介しよう。実は、「見ざる言わざる聞かざる」には、本来セットになるはずの4匹目が存在していた…。 ...
"ドアモードを変更"?飛行機で聞くアナウンスの意味とは?【緊急脱出装置】
旅行や出張で飛行機に乗ったことがある人も多いと思うが、離陸後や着陸前にこんなアナウンスを聞いたことがないだろうか? 「ドアモードを変更してください」 このアナウンスで客室乗務員が、飛行機の扉の前でなにやら行動を始める。いったい、何をやっているんだろう? そこで今回の雑学では、この飛行機アナウンス「ドアモード変更」の意味について解説していくぞ。 【生活雑学】飛行機アナウンスで聞く「ドアモードを変更してください」の意味は? 孫ちゃん そうそう、このアナウンス聞いたことある!なんのことか意味分かんなかった…。 ...
容量が…!初代"ドラゴンクエスト"は文字を制限していた
1986年(昭和61年)にファミリーコンピュータ(ファミコン)で発売されたロールプレイングゲーム(RPG)「ドラクエ」こと「ドラゴンクエスト」。 シナリオを堀井雄二・キャラクター&モンスターデザインを鳥山明・音楽をすぎやまこういちと、超一流のクリエーターが結集して作られた「ドラクエ」は、まだRPGが一般的ではない時代に発売されたにも関わらず人気を集め、いまでは日本における代表的なRPGとなっている。 そして、「ドラクエ」といえば、独特の語感の呪文が特徴的である。たとえば、体力を回復する呪文「ホイミ」といえ ...
サーモンはどっち?赤身魚と白身魚の違いとは?
あなたは白身魚と赤身魚、どちらが好きだろうか。筆者は刺身が大好物なのだが、マグロもヒラメも捨てがたい。 中でも大好物はサーモンの刺身だ。あれ? サーモンって、どっちにわけられるんだ…? マグロは赤い。ヒラメは白い。とても分かりやすいが、サーモンはピンク色。どちらかといえば赤身かと思ったのだが、実は白身の魚なのだそうだ。 赤身魚と白身魚は、単純に身の色で決められているわけではないらしい。ちゃんと定義があって、見た目だけではない部分で判断されているのだ。 今回は、魚の赤身と白身についての雑学をご紹介しよう。 ...
"ドラえもん"最終回の都市伝説。植物人間のび太が見ていた夢だった?
ドラえもんは1969年に原作がスタートし、アニメも2019年で40周年を迎えている。原作は最終回を迎えないまま原作者が亡くなったため、1996年に未完で終了となっている。 しかし、ドラえもんには真の最終回があるという都市伝説が存在する。その最終回ではのび太が植物人間で病院のベッドで寝ていることがわかるという。 一体どういうことだろうか? ドラえもんの最終回に関する雑学についてご紹介しよう。 【サブカル雑学】ドラえもんの最終回でのび太が植物人間だと発覚する? ひかり ドラえもんの最終回で、『全ての話は植物人 ...
日本で使われるお金の原価ランキング!1円玉は赤字です…
みなさんが毎日使用しているお金。 日本では現在、紙幣が4種類・硬貨が6種類、合わせて10種類のお金が使用されている。「どのお金が欲しい?」って聞かれたら、迷わず「1万円札!」と答えると思うが、はたして1万円の原価とはどのくらいなのだろうか? 今回の雑学では、日本で流通している10種類のお金に関して調べてみた。 【生活雑学】それぞれのお金の原価は? 孫ちゃん お金っていろいろ種類あるけど、原価ってどれくらいなんだろ。まあ…その額どおりじゃないんだろうけど。 おばあちゃん だいたい3円から30円くらいらしいよ ...
強さも浮気も神レベル!"全知全能の神ゼウス"ってどんな神様?
みなさんは「ゼウス」という神がいることをご存知だろうか? 人気のゲームなどにも登場し、そのスペックはなかなかに強いことが多いように思う。 それもそのはず、ギリシャ神話においてゼウスは全知全能でありながら、天空を支配する最高神なのだ。さらに全宇宙を破壊できるとまでいわれている強力な雷「ケラウノス」を武器としており、その存在は絶対的である。 しかしそんなゼウスは、強さの他にも有名になった理由がある。それは相当ひどい浮気癖だ。相手は女神やら人間やら、性別問わずといったようだ。 今回はゼウスという最高神の生い立ち ...
地球の人口より多い…!世界の携帯電話普及率はどのくらい?
読者のみなさんは、完全なスマホ世代だろうか。それともガラケーで、4和音の着メロに感動していたような世代の方もいるのだろうか。 筆者の学生時代はもっぱらガラケーで、高校1年生ぐらいなら、まだ必要ないともっていない子もいた。できることといえば、メールや電話…写真を撮るぐらいのもので、当時としてはそれだけでも十分楽しめたことを覚えている。 それが今となっては、小学生さえもスマホをもつ時代である。ガラケーからスマホへの進化は革新的なものだ。それと同時に、著しく上昇した普及率にも驚かされる。お年寄りや小さな子供を除 ...
もっとラリーを!2000年に卓球ボールのサイズが大きくなった理由とは?
伊藤美誠(いとうみま)や張本智和(はりもとともかず)など、日本の卓球界は10代の若い選手が多く誕生し、かつてない盛り上がりを見せている。 そのせいなのか、オリンピックはもちろん、卓球の世界大会などがテレビで放送される機会も多くなった。卓球の試合を観ていると何より驚かされるのが、選手同士で繰り広げられる壮絶なラリー戦だ。そのあまりの速さにいつも度肝を抜かれる。 この高速ラリーが継続する理由のひとつに、じつはボールの大きさが関係している。この記事では、ラリーを長く継続させるためにボールのサイズが変更された雑学 ...
東京には"とうきょう"以外の呼び方があった。全国の難読地名もご紹介!
全国には、難読地名があふれている。たとえば北海道の地名を例にとると、長万部(おしゃまんべ)や倶知安(くっちゃん)など、その土地の住民やその読み方を事前に知っている人でなければ、読めないような地名は各地に存在している。 これは、「東京」の場合も同じである。かつて、実際に呼ばれていた「東京」のもうひとつの読み方を答えよと言われたら、あなたは解答できるだろうか。 現在は「とうきょう」という呼び方が当たり前になっているが、明治20年代までは、じつは「東京」にはもうひとつの読み方があったのだ。この記事では、明治20 ...